グラスの縁 あふれる孤独を みつかるその前に 月明かりに隠してよ silence この夜明けるまで 何やら騒がしい駅前 人混みをかき分けて歩く 終わろうとしてる今年も 誰かの特別-ナニカ-になれたかな 一駅前から歩いてる お気に入りの散歩道さえ 冷たい風が背中を刺す 次の階段を降り 鳴る通知に視線を 逸らし電源を消して… グラスの縁 あふれる孤独を みつかるその前に 月明かりに隠してよ silence この夜明けるまで 失ったものに埋もれた 愛おしい日々も全部 思い出そうとも思わないや 風に体任せ 長く変わらぬ赤信号 誰かが持つ価値観みたい 迫られて気づく 大人になる焦りを イヤフォンをとれば聞こえる すれ違う人の声さえ あの時の音色に変わる つられて思い出す あの記憶に何も 言わずドアを閉めて… 冷たい部屋 乾いた孤独を 悟られないように 窓の外に隠してよ distance 見えなくなるまで 何度も何度も変わりゆく 夜の景色も全部 思い出せるほど何もないや 瞼を閉じるだけ 次の階段を降り 鳴る通知に視線を 逸らし電源を消して… グラスの縁 あふれる孤独を みつかるその前に 月明かりに隠してよ silence この夜明けるまで 失ったものに埋もれた 愛おしい日々も全部 思い出そうとも思わないや 瞼を閉じるだけ