赤信号 廃れた交差点 カラスに続いて渡る信号 ブレーキ音 壊れそうな車で 赤く染った月を眺めた 街は枯れて そこらで暴動 月並溢れた君が笑ってる 勢い付く彼等を横目に 飲みかけのアルミ缶投げ捨てた 散々な人生だ こんな腐った場所で お前と笑ってる くだらない 叫んだ勢いで飛ばした もう止まれやしないぜ 大事な物がなんとなくで 壊れていく様な世界 僅かな希望をぶち壊す化け物の群れ 冗談じゃねえよ なんて息をする度に愚痴を吐き出す 生産の無い少年は思考を辞め 笑いだし無力を知った 虚ろな目で 睨んだ月 間違えてたんだ 始めから何も 散々な人生だ こんな腐った場所で 俺だけが笑ってる くだらない 気づいた僕はもう化け物に もう終わりにしようぜ