昼下がりの街でさよならの手を振る 今 電車は何処まで君を 運んだかって思ってた 口の中で混ざってる キャラメルマキアートと 君が飲んでたストロベリーの刺激に 胸がまた音を立てるのさ いつに無く 寂しげに手を振ってた 君の背中がやけに愛しくて 不安定に揺らいでる僕らの風船を オレンジ色に染まる 空に向けて放つよ 想い描いた通りに 未来が回るはずもないから 今 二人はほんのちょっとだけ 夢を見てるのかな 突然の雨に気付かせられる 君と居れば 僕を取り巻く 何気ないものさえ不思議と輝くのさ 知ってた でも知らんぷりをしていた 受け入れるのが何だか恐くて 12ピースのパズルを 何度も並べ替えて オレンジ色に香る 君に向けて奏でよう ファイナライズ出来てない僕らは 迷いの分だけ また 不確かな 「愛情」なんて謂う ものにすがるのかな さぁ願いを込めた僕らの風船を オレンジ色に染まる 空に向けて放つよ 想い描く夢の 結末を二人は知ってるけど 逢う度に強くなる想いが 前を向かせるのさ 頼りのない でも確かな絆で 明日へと踏み出すのさ