生まれた時から 建っていたビルは 跡形もなく 無くなってしまった おもちゃの汽車と 回るキャンディーマシーン ずっと一緒にはいられないんだね でも大丈夫さ 誰も壊せないものがここに一つだけ 置いてあるから 2020年の夜明けに映る 僕らどんなんだろう 流行りの服で 君に変わらず 歌って聞かせるような そんな僕でいたいのさ 何か掴むのが人より遅かった 僕はまるで沈没しそうな船のよう でも君がいて ここまで来れた 進まなきゃ意味がないのさ これより先へ 2020年の夜明けに映る 君の体を 抱きしめていたい 二人がこの愛に迷った時も 君を守り抜くため 見渡すと新しい建物が立ち並ぶ 汚れてもかまわない 僕は君といるよ 空は今日のエンドロール流し始めた 僕らを明日の世界へと運んでいくよ 運んでいくよ 2020年の夜明けに映る 僕らどんなんだろう 流行りの服で 君に変わらず 歌って聞かせるような そんな僕でいたいのさ