夜の果て 波のように 押し寄せる沈黙が 孤独を助長する 過ぎた夜の記憶 冷たいシーツに残る あなたの馨りに狂いそうになる 遠すぎるあなた 美しいあなたの微笑が 私を切り刻むの もう笑わないで きらめく水面に視界が滲んで 何も見えなくなる 悲しい夢の底に ゆるやかに沈む オフィーリア 溢れる涙に溺れてゆく 夢でもいい 嘘でもいい 側にいて 月灯りに照らされ 透き通る悲しい嘘 あまりにも脆い 無邪気な約束 お願いどうかこれ以上 優しくなんてしないで もう疲れたから答えをください 愛しいまなざし やさしい声を 忘れさりたい 忘れられない 忘れたくない 矛盾する脆弱なこの感情に 息も出来なくなる 溢れてこぼれる想い 絶望に沈むオフィーリア 偽りの愛に溺れてゆく 夢でもいい 嘘でもいい 抱きしめて ああ深く夢に沈む 記憶も愛も流されて あなたを想った 幾億の夜がすべて 泡のように消えてゆく 溢れてこぼれる想い 絶望に沈むオフィーリア 偽りの愛に溺れてゆく 夢でもいい 嘘でもいい 抱きしめて