曇った朝の静かな溜息・・・ 無言の空に吹きかけ 人は寂しささえ押さえて ただ言葉だけ もう笑えないよ こんなに苦しめたのに どしゃぶりの雨の中ずっと待ってる ふと見上げて貴女が居たなら 必ず来ると思った貴女が来ないなら もう分かったよ このまま来ないならば 今までの言葉を全て忘れてあげるよ 「もう逢えない」だなんて・・・ まさか本気だったの? いつもの強がりじゃなくて 確かに聞こえた まだ降り続く雨は まるでヒロインのように描かれ 絵を溶かしていく無意味な感情 Ah・・・運命なんて 僕は信じたくない どしゃぶりの雨の中ずっと待ってる 太陽を探して 貴女との思い出が今にもこぼれて 下を見ても水溜りに記憶の波紋が 全てに縛られたままで 貴女も夢もくずれてく こんなに苦しいのはナゼ? 貴女に逢いたい 貴女の声が聞きたくて 貴女の指に触れたくて 貴女の声が聞きたかった 貴女に逢いたい こんなに想いは募るのに 「もう逢えない」と・・・ こんなに想いは募るのに 「もう逢えない」と・・・ 運命なんて・・・