新しいシャツを着たんだ 襟元を冷たい風が過ぎる 君からひさしぶりのメッセージ どうしてる? 指の隙間崩れそうな心 いったい今君のために何ができるか とりとめのない言葉じゃ足りない 負ってしまった悲しみをおんなじ分 だけ 感じるのとか取っ払うとか 全然全部違う気がした ただ君に会いに行こう たったひとりでもひとりじゃないこ と それだけきっと間違いじゃない バカみたいでも真っ白な勇気くれた のは君だ 君を知ったから 放課後寄り道した川辺の花は咲いた かな 季節は音もなく過ぎ あくせく日々の波溺れそうになって 上昇下降繰り返して飲み込んだ心が チクリ痛いのも悔しい想いも 散々笑い合って選んだ変な色をした シャツが 君のようで約束のようで もう一度上を向けたんだ ただ僕もそう在りたいんだ たったひとりきりで負けないように と 強がったことも間違いじゃない バカみたいても真っ白な勇気くれた のは君だ 君を知ったから シャツのボタンをキュッと締めて 今きみに会いに行くよ たったひとりでもひとりじゃないこ と それだけきっと間違いじゃない バカみたいでも真っ白な勇気くれた のは君だ 君を知ったから