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春の心臓

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  • 2022.09.21
  • 8:41
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歌詞

泣いてたんだ 真昼の月が 花びら揺れる声で 目を覚ますんだろう 戦闘機が飛んで行くのは 黒く焼け焦げた愛を探してるから 淡いブルーの13階段を駆け上がる 交差点はいつも悲しくて 冬の流れ星に恋をして 傘をなくして 雨を待っている 泣いてたんだ 白鳥の歌が 錆びた風が吹いて手を振るんだろう 翡翠の目をしたヤンキーの少女は サンタクロースが いないなんてことは知らなかった 泣いてたんだ 夕暮れのチャイムが あの日のスケートリンクには もう誰もいないんだろう 羽のもげた二人の天使が バスケットボールしてるのを ずっと見惚れてた ガムシロップ滲み出して 黒猫は恋人を見失う ハリボテの天国は時計仕掛け 硝子色した緩い坂道のその向こうに 海が見えてた パイロットの夢を見てた 昨日は どこに落ちるのかは 忘れた 南に見えてた星は 明け方には消えてった 何て名前だったのかは誰も知らない 水のように垂れ落ちた ベースボールはもう終わった エンドロールみたいな日だ 今日は ああ 淡いブルーの13階段を駆け上がる 交差点はいつも悲しくて 冬の流れ星に恋をして 傘をなくして 雨を待っている 泣いてたんだ 悲しくないから 小さなナイフは 今日も誰かのために透き通っている 誰か傷つけたい 何度思ったか数え終わる前に 俺を殺して 泣いてたんだ 真昼の月が 花びら揺れる声で 目を覚ますんだろう 聞こえてたんだ 夜になる声が さよならも告げず何もかもが 過ぎて行った

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