遠くの影、青の背中 夕立が降る予感 忘れた嘘、探す気配 喉に指を絡めた 咲いてる朝、枯れゆく夜 いつかの夢が疼く 渇いた雨、くすんだ花 届かないのなら 明日は来なくていい 手にしたのは 一錠のアスピリン 優しすぎる空を背負っていた 誰かが 欠けた 音も立てず花火がまた 眼裏まなうらで打ち上がる 回転する天を仰ぎ 重力を手放した 聞こえるのは 失望した神様の溜め息か 見放されたこの世界は 幻覚になる あやふやな感覚 壊したくて 飲み込んだアスピリン 滲む現実から突き落とされ はぐれた 僕は Fireworks spark out in my mind The sky revolves again and again I regret yesterday I reject today Just one Aspirin can break this reality Whispering voice like a North wind said to me “From now on You'll be alone God NEVER bless you” 真っ黒な真実はどこに在るの 無機質なアスピリン 中途半端な優しさ半分では 充たされなくて もう何も聞こえない、それでいいさ 噛み砕くアスピリン 中途半端な優しさ半分なら 僕が壊した