ひとり夜中 小さな夜空を見上げて よく見たあの笑顔は もう流れたかな 通りに添い歩いた道端には 空いたビンが そこには 初めからずっと いなかったのかなキミは ありふれてた言葉じゃなくそばに 大切なものを握りしめて 忘れないと 手を伸ばしたノートに 見えるものすべてを綴ろうよ 汚れた窓に映る 長く、 降りしきる雨 ぼやけたこの景色が なぜか眩しくて もう一度願うのなら 届くように伝えるから 何度も消したあのページに ちゃんと残るように ありふれてる言葉だけどここに 下手な文字ならべて 歩きだす 殻を破る名前もない虫は 形ある時を見つけるだろう ありふれてた言葉じゃなくそばに 大切なものを握りしめて 忘れないと 手を伸ばしたノートに 見えるものすべてを綴ろうよ