言葉が音を越えるような 感覚を知ってみたい 向き合ってみた画面と机 雲一つない空を眺めていた 気づけば180分経って 音は言葉の前過ぎてった 陽の目を浴びないギターで 人の目に触れない歌がまた生まれた もっとはやく 遠い君の街へ 力強く 帆を掲げ進んでゆけ さよなら 六等星 お前のこと忘れないよ 全てが無駄じゃないと やっと分かった気がするから 固まったままの思考回路じゃ 誰も救われないかもな 凍りついた脳みそは溶かして ついでにその辺のゴミも どかしとくかね 音楽は自由とはいえ メロディに縛られてる俺たちだ それでも弱音は吐いたりしないぜ 括った腹が千切れるまで歌うだけ もっとはやく 遠い君の街へ 流す汗も 拭わずに走ってゆけ さよなら 六等星 お前のこと信じてるよ 全てが報われるとは 思っちゃいないけど もっと響く 歌に生まれ変われ 時代よりも 大事にしたいもの探して さよなら 六等星 お前にまた会いに行くよ 誰かに気づかれなくていい 必ず見つけてやるさ 見つけ出してみせるよ