あるとき君が言った 「星が見えたらいいな」 子供のような幼心で 無邪気に恋い焦がれていて ただ見上げ 待ちわびている 夜空に憩う星たち 燦々と降り注ぐように 君の星座を探して 指差す 想いを重ねて 点と点を線で 結んで未来描く あのとき君が言った 「星になれたらいいな」 何も言わずに遠い目をしてた 何も言わず手を握った またひとつ星に変わった まぶたに憩う涙はポツリと 頬に輝いている その優しい気持ちは 永遠にと願いを集めて あの向こう側には 知らない宇宙(そら)がある 「いつかは届くと信じれば叶う」 と言っていた 君の口癖が 蘇ってくる 夜空に憩う星たち 燦々と降り続くように 君の光を探して見つめる 願いを集めて 点と点を線で 結んで未来描く あの向こう側には きっと君が待ってる