白昼に意識揺らす眩しい陽射し 過ぎ去る記憶の断片が誘うように語りかけた 消耗する時間と押し寄せる焦燥感の 狭間で耳をすましていた 聞き覚えのある誰かの声 悲痛に 突き刺す光の粒子 描く景色 どこかで観たような感覚 震える胸 訳も無く 儚く堕ちる花弁(はなびら)見つめては 限りある命に強いた 掴むべきものが解りかける 夜明け 途切れたいつかの想い 手繰り寄せた 水面に映る月が歪みながら 問いかける 無数に連なる螺旋が絡み合って答えを弾き出す 目覚める 全て自ら決めていた物語(ストーリー) 望んだ結末 創った世界