Track by甲斐バンド
桜ふぶく花に埋もれた道を あの人と歩いた 春の中にある部屋にさそわれ やさしく抱きしめられた 荒馬のように 荒馬のように 俺は高く駆けようとしていた 甘い髪で口をふさがれ 炎の瞳で目を閉じられ あの人のせつない息にふれ 俺は崩れていった 荒馬のように 荒馬のように 俺は高く駆けようとしていた やわらかく荒れた青空の下で あの人と別れた 冬の中にある人生の 駅のホームで手を振った 荒馬のように 荒馬のように 俺は高く駆けようとしていた