自分でやることのないゲーム 自分で食べることのないラーメン 自分で見ることのないプロレス で日々は染まっていった はあ。 ああなりたくないと思っていた あいつに自分の片鱗を見る 喋りすぎた次の日は絶対 後悔するのでした 明日のことは明日でいいや 君に会わなくたってどっかで息しているなら それでいいななんて思って煙を吐いている 今までのそれを思い返すと恥ずかしいほどに 与えられたものだけを飲み込む鯉みたいだね 君が行きたがらない街と 君が聴くことはないバンド 君が知ることのないプライド で日々は色づいた 悲しいことは名前をつけよう 永遠みたいな面した後 ふたりは別々の夢を見る 君のおへその形すらもう 忘れてしまっている 君に会わなくたってどっかで息しているなら それでいいななんて思って煙を吐いている 今までのそれを思い返すと恥ずかしいほどに 失くなっても替えがあるビニール傘みたいだね