宵の明星 ふう 手が届きそう ふりむけば すっかり青い夜 コンビナートが ああ煌いていた 遥かな ふもとに 別れの言葉 ふう 投げかけたとき まわりじゅう ぼやけて海の中 耳を切るように ああ風が鳴ってた 真冬の展望台 口に出しては だめよ 見つけた流れ星 遠く 離れても 遠く 離れても ずっと 元気でいて 煙草の先が ふう ときどき紅く 灯るたび 照らされる 横顔 してあげたくて ああできないことが たくさん まだあるのに <♪> あなたにのぞまれても 捨てられなかった 夢 やがて 許してね いつか 許してね 私を 忘れる頃 宵の明星 ふう どこへ行ったの 満天の 銀河に埋ずもれて しばらくしたら ああ ライトをつけて カーヴを 下りて ゆきましょう