生活は順調 制作は暗礁 計画は制御不能で手痛くも負傷 野良猫の無駄口 3度目の欠伸 相槌が底をつく長い暮らし あの日夢から覚めた時に考えていた こと チャリにまたがった時にはすでに忘 れていたよ 頭中の断片を集めては忘れて 気が付けば今日も日が暮れていたよ 絶望は月曜の朝 止まった電車や高架下の花 いずれ渡る三途川 白線の外側 いつまで音楽音楽言ってられんのか な Lifeはあの世までの長い移動時間 暇潰しの車窓 手ぶらじゃしんどいじゃんか 俺が選んだ音楽は素晴らしくて最悪 で こんな楽しいのにみんなやめんけり ゃいいのにな 毎日は続く もうレコードみたくsmoothって わけにはいかず 波打って針飛び じりじりと回るノイズだらけの日々 に それぞれの人生で構成された街の灯 続けたほうがいいよ 絞りだした言葉は 自分がまた一人になるのが怖かった だけ こんな俺の代わりなんていくらでも いる そう理解して初めて行く当てを知る 100年たったって消えないものを残 そう 肉体が死んでもそこに生きる心 もしも俺が死んでも 音楽が死んでも ゾンビになってもこの暮らしを愛そ う 力尽くで振りかざせば刀にもなる でも待ち合わせの背中に隠す花束に もなる そんな言葉を探して 一人ペンを支える なんのこっちゃない 始まりに戻っただけ 酔った勢いで話す夢も今や家族越し 明日も早いしさ解散まであと少し あの曲で歌いよったの俺んことやっ たろ 忘れたけど今この時からそうなった よ 出来事は俺に透明な歌詞を書かせ 歌詞がまた出来事を引き連れて色づ ける そう思うことにした 不満ってのもなくはないが 二人分の食器洗うのもそんな悪かな い あいつらがあの頃にはすでに見えて いたもの 遅ればせながらようやく見えてきた よ 今日夢から覚めた時に考えていたこ と 忘れる前にペンをとったのがこの曲 生活は順調 制作は暗礁 計画は制御不能で手痛くも負傷 野良猫の無駄口 4度目の欠伸 相槌、底をつく長い暮らし