時間は過ぎてゆく 外には動かない蜊妹 あきらめたその時から 消えてゆく熱い夏の憎悪 夜に想いふける 丘の上黄色い雲 輪郭ペンでなぞらえ 彼らに急ぎ手紙送る 銀色うつ買って let me cry 世界をすくって幻想グラインド I can't say that, let me fly ただゆっくりと消えていく景色には 答えも見えぬまま ただまっすぐに嘲る 想いからこぼれる光だけが 重なる流れに乗る 時計はつけぬままに 時間は落ちてゆく 道標など無視する 闇の中で狙い撃ち 集めた誤解水に流す 時間は狂ってゆく 点滅は鳴り続ける 手放しに辟易する僕らは どこへ向かっていくの 銀色鬱買って let me cry 世界を巣食って幻想グラインド I can't say that, let me fly ただゆっくりと虚う意識でも答えを 見つけてくから まだ見知らぬ浸み込む痛みこと 異形の赤い花に 撃たれた僕らだけど 時計はつけぬままに