千年海唄

歌詞

響けこの唄よこの声よ 大地よ風よ海の祈りよ 蒼いこの海がいつまでも 蒼くありますように あなたとありますように 高く昇りゆく熱き陽が 風と大地を導き 深く潜りゆく優しき月が 心を育み紡ぐ 共に生きる生命の灯は その絆を家族と呼び いくつ季節を越えようとも 色あせぬ愛を持つ あなたを浮かべ見上げる水面に 明るくふりそそぐ光 響けこの唄よこの声よ 眩しいあの空の太陽の様に 明日の希望を照らし導け 重ねた願いを言葉を 悠久の蒼海へ 朝はこの海の優しさに平和の意味を 感じて 夜は大地の温かさにその恵みを 感謝する あなたを浮かべ見上げる水面に 明るくふりそそぐ光 流れるこの涙想い深く 千の夜を越え海になる かなーよーかなーよ 愛しい人よ 想い永遠に変わらず 響けこの唄よこの声よ 眩しいあの空の太陽の様に 明日もその明日も千代に続く 故郷の願いを言葉を 悠久の蒼海へ あなたのこころの底へ いくつの季節が無情に過ぎ行き いくつの時間に身を焦がされても 求める光は泡の様に脆く それでも月夜にあなたを想って