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Track by槇原敬之

3,158
6
  • 2021.10.27
  • 5:39
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歌詞

鉛筆を削っていると 貨物列車の音がした 夜は背中を抱いてくれるから 幸せで泣きそうになる それにしても静かな夜だ 君の寝息が全部聞こえる 部屋を抜け出して台所で グラスに水を注ぐ 気づくといつの間にか 足元に猫が 尻尾をピンと立てて まとわりついてきた 何かと引き換えにしなくても 側にいてくれると信じられる そんな存在がいる場所を多分 HOMEと呼ぶのだろう 欲しいものを手に入れて 集めることに夢中になって 本当に好きかも分からなくなって 悲しくて泣きそうだった 君と暮らしてからの僕は 何かを集めなくなったな 思い返すと何かが違うと 思ってた僕ばかりだ 気づくといつの間にか テーブルで猫は お腹を出し油断して 目を瞑り寝ている 何も飾らないただの僕を 愛してくれていると信じられる そんな存在がいる場所を多分 HOMEと呼ぶのだろう 自分以外の気持ちが 心の中にいること それは窮屈だけど 温かいと知った 何かと引き換えにしなくても 側にいてくれると信じられる そんな存在がいる場所をきっと HOMEと呼ぶのだろう 心の帰る場所

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