真夜中に君の アパートのベルを押す 「鍵は今から開けるから」 「少し待ってて」 愛を預けた君の部屋の鍵は いつまで経っても開かなかった どんくらい待てばいいの いつまで待ってればいいの もうすでに夜は明けたよ 君の部屋は閉まったまま 私が持っていたこの愛の鍵では 君の部屋には 入れはしなかったこの愛の鍵穴 何かが違ったんだ 君がくれたその合鍵で 君の部屋には入れたけれど 中には何もなかった どこにも君はいなかった 君がくれたその合鍵で 君の部屋には入れたけれど そんなのどうでもよかった ただただ愛鍵が欲しかった あなたの愛鍵が欲しかったんだ 私が持っていたこの愛の鍵では 君の部屋には 入れはしなかったこの愛の鍵穴 全く違ったんだ 私が持っていた この愛の鍵も愛の形も 君とは似つかなかった 薄々わかっていたこの愛の鍵穴 私には開けられないってことも わかってたんだよ あなたがくれたのは合鍵 私が本当に欲しかったのは愛鍵