<♪> 「さよなら」 電話越しに ぽつりと きみは言ったね いつもと同じ声で おだやかにただひとこと 「さよなら 大嫌いさ」 いつも そう言ってキスした ふたりの口癖とは 何かが違う 「さよなら」 八月の街は静かで 悪い予感が Ah したのさ Good-Bye, Shadow of your smile いつも きみが微笑むたび 夏の日の輝きあふれた Good-Bye, Shadow of your smile モノクロのフィルムのように 微笑みが光に焼き付く 「さよなら」 きみのいない 夏の日がきょう始まる いつものように午後は ひとりプールで泳いだ 大きなストロークで すべて忘れるくらいに 「さよなら」 たぶんぼくも きみには二度と会わない 八月の午後は寒くて 季節が変わる Ah 徴(しる)しさ Good-Bye, Shadow of your smile いつも きみが微笑むたび 夏の日の輝きあふれた Good-Bye, Shadow of your smile ぼくはただ泳ぎ疲れた ゆっくりとプールに沈む <♪> Shadow of your smile いつも きみが微笑むたび 夏の日の輝きあふれた Good-Bye, Shadow of your smile モノクロのフィルムのように 微笑むが光に焼き付く of your smile…… <♪>