僕の苦手なバイオレットで あえて決めたりする君は 今日も 予測が不能で 理解をしたくて いつでも数キロ先を行って 希望的観測に振る舞った スレスレの会話 理解をしたいよ 焦って君を追いかける その度に高鳴る鼓動 僕に足りない全てに この一瞬で触れられるんだ そう君だけ 君だけなんだ ああそれでも 追いつけないかも 喉が乾いて喋れないよ ここで言わなきゃだめになるんだ どもってしまって 見つめられていた どうにも出来ないズレを もっと開いてしまえと君は先へ 先へと行くんだ 押しつぶされそうさ いたって君はシンプルに 壁の向こうを見透かせる 僕に見えない全てを この一瞬で受け止めていた そう君だけ 君だけなんだ ああ分かったんだ 追いつけないこと