泣いたままの 朝 嘲る様 生乾きの 喉が掠れ 依然として まだ 言い訳する くだらない幻想だと、 言葉が夢を蝕む この世界は偏っているから 亡霊になれなかった唄 戯言でも いいから 描く 触れられない「触れたい」 触れることすら 叶わない、叶えられなかった その感情も、記憶も、全て抱えて 私の死んだ夢が 今も離さない あと少し手が伸ばせたら 通牒的な意識だけ並べても 沈んでく、心臓は、沈み続ける 水面は静かに佇む 届かない「届いて」届けたいのに 私は、私でいられない この感情も、記憶も、 ドラマみたいで 確かにまだ揺れてる 唄を叫んで