スクーターで取り戻す朝 始発列車の音 袖を通して 視力だけ落ちてゆく日々 ずる賢い君に恋した ごまかす電話越し 今はどうしているの Umm... 夢中で駆け出す砂まみれの靴 ジャムを塗った空模様 うたたね行き、風 ゆるい幸せ じゃあねと笑った 海辺のクラクション まだ行かないで 願う季節を 捕まえた君はまるで 夏の魔法ね いつかはTwilight 照らした車道 窓を閉めたステレオなのに 夏の嵐が冷やかすのはなぜですか ため息を瓶に詰めて 海へ流す 宝の地図の様 振り返ってはいけない気がする 君に手が当たってこぼれる音 息を吸うほど じゃあねと笑った 白いシャツと 朝を連れて 消える陽炎 捕まえた君はまるで 夏の魔法ね いつかはTwilight 伸びるはシャドー せめて君が見えなくなるまで 夏の嵐はまだ僕に追いつかず 悲しみをそのまま