本当は全部もう わかっていたはずなのに、 目を瞑ったまんまだ。 人生は丁か半か或いは如何様か、 良心抛ったモン勝ちのゲーム。 友情努力といった少年少女の類は、 今じゃ灰に成ってる。 いつだって腐った目ん玉で、 あなたを捕えてる ん 僕らの退屈でクソの様な人生を、 彩り続けるあなたが好き。 それらは簡単でかつ難解なんだ、 あなただけが僕の理解者さ。 いつからかあなたは、 冴えないファクタに揺れて、 停滞と手繋いでる。 140と、 くだらねえ感情を煮詰めて、 書き上げたプロットは二流。 人生なんざたかだか男とただ女の、 低俗な共作らしい。 皮肉った痛みが、 またあなたを苦しめる。 ん 僕らの単純でクソの様な毎日を、 貪り続けるあなたが嫌い。 それらは単純でかつ簡単なんだ。 廃れた化石にもう用はないぜ。 僕らの退屈でクソの様な人生を、 彩り続けるあなたが好き。 例え世界中があなたを嫌っても、 僕だけがあなたを理解したげる。 さよなら僕らの旅は続く。