絡まった指先が解けなくて 吐き出した溜息は実と生って つくろった言葉に落ちていく 悲劇ってかみさまのしわざで 課せられた役を背負っている 何となく選びとった 無価値なこの痛みが 牙を剥く 愛してる、愛されてる、の境界線 わたしの揺れ動く この穴を埋める誰かの言葉を ただ乞う どんなに笑えなくても 笑うしかない、 それは君の生だ 望めば望むほどにもう 遠くなっていく 手には入らないね! じゃあもやせすべて かこもいまもみなきえてくれ そらにおちるはいと きみのきずあとかくすやさしさ 燃やしてしまったんだ 祈っていよう 愛してる、愛されてる、の境界線 わたしの揺れ動く この穴を埋める誰かの言葉を ただ乞う