灰色の川の流れ 隠れるように 夜空しか 見えないKISSをした 肌にふれたがるゆびさき ちぎったボタン 一秒さえも 夜が惜しかった あの頃 君しかない 君だけしか 俺にはなかった そうさ 腕の中で熱くなった 胸の響きが すべてだった 愛ということばだけじゃ なにもならない 痛いほど 二人は迷ってる 黒い工場の影から 逃げてきた瞳に はかない刹那(いま)も 夢だけ見えれば いいのに 抱きしめても むなしさしか 俺にはなかった どんな ことばでなら まなざしなら 胸の答えを だせるだろう きっとできるさ なにかできる なにも迷わないで あきらめないで いたいよ 夏の風に 瞳を閉じれば あの日の二人 誰も 追いつかない 胸の鼓動 確かめあった 君しかない 君だけしか 俺にはないんだ そうさ たったひとつ なにかひとつ 胸の答えを みつけたい