この雨は静寂を問えと 新呼吸よ答になれ そこはまだ目覚めぬ願い 誰かのやさしさだけを 求めたのに <♪> 忘れた肌の感覚が 確かな色さえもぼやかせた 心の淀みを和らげるのは こんな世界が生んだ幻覚? 傾いた人格が揺れる また悲しみさえ理解出来ずに 手のなる方へ踏み出した その一瞬の重さも知らず 壊れたのは報われぬ想い 手にしたことも分からずに 溢れ出す偽りの答え 溺れた呼吸は深く届かない <♪> 鳴り止まぬ情報と情景 「計算式の無い狂い方」 景色の向こう側 居心地はいい? 誰かの痛みでさえ? 分かち合えた言葉さえ時に 分かり合えない凶器になるから そこで笑う傍観者とて 描けるだろう?青すぎた旋律 また誰が死に誰が生まれ 繰り返されてく 新呼吸と開いた瞳孔の中 見えるのは? <♪> この手に今触れられるだけ ここで生きろと問いかける 目覚めゆく新しい答え 偽りのない言葉だけ届け また届け また誰が死に誰が生まれ 繰り返されてく 新呼吸と開いた瞳孔の中 見えるのは