月影が揺らめく路地の綻びで 看板の裏には古参の野良たちが 壁に縄張りの印を残して 肉球の跡が夜を語り出す 子猫の祈りが風にほどけて ひげの先ひとつが噂が走る ここでは光も平等じゃない 影だけが真実を教えてくれる 灯りが消えれば夜が動き出す 路地裏の影が名前を呼ぶ 掟を破れば二度とは戻れない ニャーと笑えば首輪が鳴るよ そこどけそこどけ 夜を司る 肉球の紋 影に刻む文 尻尾を越えるな 理由は聞くな お前のためだ ginger cat 九つの命が巡る輪廻のエゴ 落ちるたび影が伸びていった またたび一粒で心が揺れる ニャーと鳴いても sinner meow 屋根の上には戦いの跡が 古い静脈のように残っている 夜明け前の空気がざわめけば ボス猫たちの影が揺れだす 猫じゃらしが揺れて気配がにじむ 人の気まぐれも運命の一部 迷えば落ちるよ 夜の深い底 掟の意味だけを胸に刻んでいる 街灯が三つ瞬けば集合 尻尾の角度で序列が決まる 傷を隠しても影は見抜いてる ニャーと笑えば儀式が始まる そこどけそこのけ 夜を司る 肉球の紋が 影に刻む文 尻尾を越えるな 理由は聞くな お前のためだ ginger cat 九つの命が巡る輪廻のエゴ 落ちるたび影が伸びていった またたび一粒で心が揺れる ニャーと鳴いても sinner meow 爪をしまえばただの猫だけれど 影をまとえば夜の番人 泣くなよ子猫 守ってやるさ 首輪が鳴れば夜がひらく
