眠れない夜のベッドで ふいに思い出す笑顔 まぶたの裏に浮かぶ あの頃のぬくもり 触れられないってわかってても 夢の中だけは 君がとなりで笑ってる そんな気がしてた 夢で会えたら 君に言えるのに あの時言えなかった言葉たち "ごめんね"も "ありがとう"も 届かないまま 心だけが まだ君を探してる 夜明け前の静けさに 包まれてしまいたくて 目覚ましのアラームさえ 遠く感じてる 君の声が聞こえるたび 胸が締めつけられる 夢でもいいから ただ一度 もう一度 抱きしめたい 夢で会えたら 何もいらない 現実じゃもう戻れない場所 それでも僕は眠るよ 君に会うために あの記憶に すがりながら いつかまた 同じ夢の中 君が手を伸ばしてくれたら そっと 名前を呼ぶよ
