きれいごと

歌詞

死にたくなったら 歌を歌っていよう 明日なんてこないと 勘違いをしよう 見栄っ張りの僕らが建てた くだらないハリボテの城を 愛しているんだ 明日になったら 日は昇ると 何の根拠もないクセに 言った あの日嫌った きれいごとを 音にしたんだ 僕の口が 美しさでは 救われないかも 正しくなくても 笑っていたいと 思ってしまったんだ 生きたくなったら 僕にもわかってしまう いいことなんてないと 本当は知ってても 弱虫な僕らは願う どうか明日に光を 祈って いるんだ 止まない雨はない だなんて バカみたいな 台詞だよな 鼻で嗤った きれいごとは 祈りの言葉さ 「そうであれ」と 美しくとは いられなくても 正しくなくても 愛してみたいと 思ってしまったんだ 死にたくなったら 歌を歌っていよう 明日なんていらない 叫んで息を吸おう 見栄っ張りの僕らは叫ぶ 強がりと祈りの言葉を 「愛しているんだ」 祈っていくんだ