Track by荒木一郎
いつわりの愛というけれど 唄い そして 笑い 抱き寄せた俺たちの 身体に通うものはなにか 遠い昔はもう帰らない 白茶けた二人の部屋で 無意味に歌をうたってみる 他に何ができるだろう <♪> 紫の舟が波にのり 流れ そして ゆれて ゆきついた俺たちに 未来をこうだとみせつける 向う岸にはもう帰れない 荒れ果てた心を隠し 無意味に今日も流れてみる 他に何ができるだろう 沈む夕日はもう戻らない 西陽のあたる二人の部屋で 無意味に年を数えてみる 他に何ができるだろう