止まぬ五月雨も白い太陽も 刺さる木枯らしも遠い星空も 僕が探してた居場所じゃなかった 懐かしい道に迷い込んでいた 自由と安らぎは別なんだと 気づいてしまった だから去ったんだ それでも今は首輪つけられ 貴方がくれた名前で呼ばれたい そばにいたいんだ もう一度貴方の 優しさに触れたら出て行くからさ 貴方の隣で夜を超えさせて 夢の続きを見せて 最後のわがままだから 餌もいらないし撫でなくていいよ あの頃みたいに 無邪気に笑う貴方に会いたいだけ 何を探しているのか 何から逃げているのか 疲れ果てて わからなくなってしまった 貴方に弱音なんて見せたくない 強がりで爪を立てる僕に気づいて 綺麗事だけじゃ日々はこなせない 息継ぎの時だけそばにいてなんて ずるいのはきっと 僕だけじゃないよね 都合のいいこと言ってごめんね それでもそばにいたいんだ もう一度貴方の 優しさに触れたら出て行くからさ 過去も未来もどうだっていいから 夢の続きを見せて 最後のわがままだから