ふたりせかい、 よるの縁 迷い込んだ 色になって 音になって 砕け散ってしまうの からまった、指先 溶け出した、花の蜜 君と指切りをした 甘い 甘い 夢みたいだ ただ、微熱のような 洗い晒した嘘なんだね。 ふるえた脚が、着く地などないのだ ほら、踊ろうか。 ひとりせかい、 やがて脚は 欠けてゆく 不和になって 枷になって 僕を刺してしまうのだ! からまった、思惑と 不感情と、花の蜜 君と指切りをした 甘い 甘い 夢みたいだ ただ、微熱のような 洗い晒した嘘なんだね。 ふるえた脚が、着く地などないのだ ほら、踊ろうか。 君のことなど、どうか 忘れてしまえ