朝日照らす金屏風 忘れるな 永遠に 努々 雨に打たれて散りゆく桜 八日目生きる大団円に 紅葉踏みなり奏でる音色 とけた香りに誘われて 眺め緑の世に降る残春 杪夏の夜空 嘯風弄月 晩秋に咲く白菊折れず 梅の花見に三冬尽く たとえ潮時を越えたとて 思うまま あらがえ 茜さす 光向き舵を切れ 海神は袖振る 大空に翼広げ 波のしぶきにのせてなく 朝陽 あかあかと照らし 六曲一双 四季花鳥 単調ならす 霧に篭る霧笛 大地の音胸に 海の彼方へ 轟け 遥々見ゆる天雲の先 懐かしい花 水月鏡花 諦められず 暗中模索 不愉快な音 かき消して 諸行無常の一本桜 はえる夏草 栄枯盛衰 荒城の月 映さんとてか 峰の夕日にみがかれて ゆらりゆれる舟 照らされて かぢをたえ たゆたう 黒百合の島目指し 霧は晴れ 白鳥は 羽ばたく 海原に翼広げ 冬の厳しさ越えてなく 黄昏の紅にじむ 三位一体 雪月花 為さねば成らぬ 為せば成ると言い聞かせ 銀色の煌めき ゆれるまま想い 輝け 天霧り 行先見えず 母の恋し声をたどる 月待てば波も適う 前途洋々 漕ぎ出せ 大空で翼広げ 波のしぶきをのせてなく あかあか照らす 我が道 魂極る 命を燃やす 小さな坂を踏みならしまた登る 故郷の音 胸に 碧羅の天まで 轟け
