神様たちはアザレアを愛でる (feat. 鏡音リン)

歌詞

"この街は神様が溢れすぎた" って 思う度、残り香に噎せ返る 何処へ行けど 「高い方へ 急げ 急げ」 理想すら騙して 彼らは説く 「皆、夢を見すぎている」って さぞかし今日も眠りは深いだろう 訪れないレム 「虚構さ ほら 急げ 急げ」 自分すら判らなくなるまで こんな明かりもない 当たりもない 刺すような言葉ばかり蔓延った現世 沈まぬよう 溺れぬよう しがみつくから重たい 重たい あぁ 手の鳴る方 背の哭く方 何時しか儚く消える一瞬じゃなくて 少しの安寧が欲しかったんだ "この街は神様が溢れすぎた"って 着飾った無償の愛や指輪を 「大切にしたいの」 なんて 何を今更！ こんな明かりもない 当たりもない 刺すような言葉ばかり蔓延った現世 沈まぬよう 溺れぬよう ひたむきだから切ない 切ない あぁ 根を張って白は咲く 軽薄に他が尊き時間を吸って ただ 凛と 凛と 凛と 凛と 悼みや救いや労いの言葉なんて 要らないわ だってそれ 張りぼてだから！ こんな明かりもない 当たりもない 刺すような言葉ばかり蔓延った現世 沈まぬよう 溺れぬよう しがみつくから重たい 重たい あぁ 手の鳴る方 背の哭く方 何時しか儚く消える一瞬じゃなくて 暫しの逃避行を こんな明かりもない 当たりもない 刺すような言葉ばかり蔓延った現世 沈まぬよう 溺れぬよう しがみつくような甲斐性はないわ 根を張って白は咲く 軽薄に他が尊き時間を吸って ただ 凛と 凛と 凛と 凛と 今も 凛と 凛と あぁ… 今日だって