夜明け前の海岸線 波が静かに話しかける 「もう戻れないの?」 足跡だけが答えてる 触れた指先の温もり 今もこの手に残ってる でもね、夢のように 消えてしまうんでしょ? 波にさらわれる前に 最後にひとつ 「さよなら」じゃなくて 「ありがとう」って 言えたなら 少しだけでも この痛みは軽くなるの? あなたの影をなぞるように 夜の風が頬を撫でる 冷たくて優しくて 涙も乾いてしまう もしも違う時間で また出会えていたなら こんな風に終わらずに 笑えていたのかな? 波にさらわれる前に 最後にひとつ 「さよなら」じゃなくて 「ありがとう」って 言えたなら 少しだけでも この痛みは軽くなるの? 波はすべてさらっていく あなたの声も 記憶さえも それでも消えない想いが 今もここで揺れてる
