まだ覚えてる記憶のなか 手を繋ぎ進む笑顔のあなた いつのまに小さくなった背中に もらいすぎた分の愛を送ろう あなたが育ててくれた身体は 人より少し頑丈みたいで 心配ならもういらないから 重たい荷物くらいならもつから 木漏れ日のような暖かさ 雨の日に外においてあった傘 当たり前のように過ぎる暮らしは どうやら当たり前じゃないらしい 今あなたに愛をつたえる 難しい言葉は引き出しの中 素直になれないなんてさ くだらないから会いに行く いつまでもそばにいるからさ 焦らなくていいよ すこし歩こうか 解けない 結び目の 一つ一つを愛していくからさ もしあなたがいなくなる時 そんなこと考えて歌うより 一つでも多く言葉を交わそう 飲めない酒も今日は酌み交わそう 喜怒哀楽のパーセンテージで言えば 二文字目と三文字目 溢れてこぼれでる涙 目の前にし情けなくなった 次の日置いてある夕飯を見て 深い愛が近くにあると知る いつか子供ができた時 あなたを手本にしてできるように 今あなたに愛を伝える 終わらない仕事は引き出しの中 いつでも顔をみれるけど だからこそ今会いに行く いつまでもここにいるからさ 泣かなくてもいいよ すこし話そうか 解けない この糸を 一つ一つ紡いでいくように