降り注いだペンダントライトに テーブル眩しき湖 覗き込む利き手の先から 架箸ごと崩れ落ちてゆく 底へ 湖 ずっと遠くへ 越え 水面の光頼りに 引き割られて見える景色 あなたと僕 共に描き あなたと僕 共に掴み その手元に 箸を架ける 覗き込む利き手の先から 架箸ごと崩れ落ちてゆく 底へ 湖 ずっと遠くへ 越え 水面の光頼りに 引き割られて見える景色 あなたと僕 共に描き あなたと僕 共に掴み その手元に 箸休めの音で笑い あなたと僕 共に描き あなたと僕 そう 思える日を 共に運ぶ 架け箸へと 架箸へと 架箸へと