俺はいつも、 斜め前見て 白い轍、全部無視して 風が凍る、世間を 歩いていた、 歩いていた 君は天使、 破れかぶれの。 魅力的な、 舌を出してる たったひとり、世界を 裏切ってた、裏切ってた 青い、暗い、寒い季節の 長い夜はけっして明けない だけど嘘を、つくのは やめたかった。 やめたかった 闇に続く長いテーブル 誰も彼も、黙り込んでる 俺はギター、抱えて 弾き始める、弾き始める ああ、忘れられないことが、 こころに、 降り積もっていく、 今日も イェーイ、 君と出会えた今日を、 必ず、きっと忘れない、 ずっと 空にださい赤い満月 君は風に髪をなびかせ やばい俺の、姿を みつめていた。 みつめていた 君は言った。なめた態度で 「大丈夫。カッコイイから」 いつの間にか、世界が 明るかった。明るかった ああ、忘れられないことが、 こころに、 降り積もっていく、 今日も イェーイ、 君と歌った日々を、 必ず、きっと忘れない、 ずっと