AWA

再紡

129
2
  • 2021.11.22
  • 4:09
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歌詞

取り溢してきた宝石を 映し哂った蜃気楼 暗く深く染まっていく 哀しみだけ映った瞳を閉じる 色も音もない世界で 何かに縋るように 踊り続ける私 千切れた線の先を羨んでは また誰かの足を引っ張る ただ溺れていくだけの醜い私は どうすれば終わらせられる? あの日遠く描いた 十二時の鐘が浮かんだ 微睡みの中 身を任せて 幻想(まぼろし)と 知りながらも抗わずに 懐かしい声を探して 夢の果て その先の境界線 水面の向こうの 誰かに届けばいい 鮮明に彩られて 差し込む光の粒が 私を優しく起こすの 先天的に"自由"の意味を はき違えてきた 後天的な"責任"は最後まで身を潜め 大切なものを 信じられなくなった時が 本当の意味の不自由 あぁ 皮肉なほど澄んだ視界の中で 握りしめた理想手放し 今はもう私の心 形ない瞬間(いま)求めて昇る この命の灯火が明日消えても 構わない 拒みもしないわ 永久に続く御伽噺(ものがたり) なんて必要ないわ この一頁(とき)を 綴(だきしめ)るから 錆びついたフェンスの向こうを 映し哂う蜃気楼 振り切って伸ばすその手は 哀しみだけの 結末を変える この命の灯火が明日消えても 構わない 拒みもしないわ 永久に紡ぐ御伽噺(ものがたり) なんて必要ないわ この一頁(とき)を綴(だきしめ)る 鮮明に彩られた 日差が照らす景色 誰かと同じ空の下

2曲 | 2021

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