お風呂上り 濡れた髪 タオルで巻いて おでこにある ニキビにため息 ひとつ"ハァ" 君の顔が まぶたに浮かんでは消えて 心臓の音 バスドラムのように ドクン 響いてる 画面の中での 君ばかり知っていくけど それは作りモノでしょう? 飾らない素顔を知りたい でも今は 君と話そうとするだけで 喉がカラカラになるんだ これまでしてた恋と どこか違う 輝いてる どんな飲み物も癒せない 渇きさえ愛しくて笑うよ "君がね 好きだよ" 汗をかいた グラスの外側の水滴 指で拭い 唇に触れて そっと潤ませた みんなに優しい 君だから分からないの でも良く目が合うのは 気のせいじゃないでしょう 君は どう思うの? はじめて譲れないものに めぐりあって戸惑っているよ ささくれてゆく感情 ズルをしても 君が欲しい 仲間にしてたアドバイス 自分にはできないものなのね "どうすれば良いかな?" 灯り消したベッドで 音楽聴いてても 笑う君 ちらついて やがて カーテンごしに 朝の光 また眠れないよ 会いたいけど... Ah 君と話そうとするだけで 喉がカラカラになるんだ これが本当の恋 嬉しい 苦しい 泣きそうになる 伝えなきゃ伝わりっこない だけど どうしても声が出ない "君がね 好きだよ" "ねぇ どうすれば良いかな?" 良いかな...