どうでも良いとこで愛をうたえるが 肝心な君の前で上手く歌えない 冬枯れの公園 ひとりぼっちの時にだけ 歌える歌があるんだ それはそれで 悪くはないんだろうけど 大体この季節30分も歌えば、 悴んで指先がなくなったみたいだ でもどうせ君の右手 握ることすらない この手なんか無いのと 元々一緒だな そうやっていつも 自棄になって家へ帰ると これからどうやって 生きていけばいいか 分からなくなるのさ 僕がここで歌うのは 君にこの気持ちを わかってほしいからだよ それだけだけど駄目か 僕は君が好きだよ どんな時も思っているよ 元気でいてほしいよ それだけで今はいいかな