遠く向こうで 燃え尽きる恒星の中へ 尾を引いて鳥が 飛び込んでくのを見た 宇宙で何が起こるかは 神様も知らないよ 小さい窓から見えるものが全て 私は役目終えた衛星よ 追いかけても 手に入らない永久の命を 皆 求めもがき生きるのは 何故かを教えて 終わりも見えず漂い続けてる この孤独に誰か 気付いてくれる日を待ってる 遠く向こうの 黒い闇が渦巻く中へ 尾を引いて星が 飲み込まれるのを見た 宇宙で何が起こるかを 考えるのも飽きて 有限のロマン 今じゃ夢のまた夢 私は塵になった衛星よ 理由もなく欲深く ただ悠久の時間を 皆 求めもがき生きるのは 何故かを教えて 終わりも見えず彷徨い続けてる この恐怖に誰か 気付いてくれる日を待ってる 広がるのは 果てなく続く混沌の時間で ただ音楽も声も聞こえず 過ぎる日を耐えてる 遠くでまたあの鳥が飛び込む このループがとわに続いていくだけ 追いかけても 手に入らない永久の命を 皆 求めもがき 生きるのは何故かを教えて 終わりも見えず漂い続けてる この孤独に誰か 気付いてくれる日を待ってる