断ち切れない恐怖と ろくでもない理念を 目に焼き付けたら 安堵して 息の絶えない憂鬱に 取り憑かれたような 忙しい生活だ 煩わしいよな やりきれないような現実に のらりくらり転がされるだけ 指先で殴り描いた詩を 蹴飛ばして散りばめていく 散々手を伸ばしても まだ報われやしないよな 物悲しい世界だずっと 創って壊して泣いて 弾け飛ぶように 高鳴る瞬間を 何度だって 刻み込んでしまおうぜ 古臭いイメージなんてさ もうそこらに捨てなくちゃな 情けないくらい生きていたって 答えは見えなくて 零さないように 崩れないように迷え 夜が明けるまで 苦しくたっていいさ 辿り着いたその場所で 果てるとしよう 〈 ♪ 〉 Kick ass kick ass 音と絡まる鼓動に火をかざす 次第に見えなくなる暗くなる ヘッドライト照らされる正体 身体に染み込んだ疑問の数だけ どうしても分からなくなるんだ 何処にいるのか 行き場のないような感覚に 息を飲み込んでは歩いて行くだけ 悴んだ左手の傷が 不屈の証だとしても 〈 ♪ 〉 ひらり揺らめいて 微かな温度で ゆらり閃いて 散々目を凝らしても まだ見つかりはしないよな 痛くなるくらい生きていたって 救いの手は無くて 遠くにいたんだ 夢を見てるように煌めく 光に飲まれて 古臭いイメージなんてさ もうそこらに捨てなくちゃな 情けないくらい生きてたって 答えは見えなくて 零さないように 崩れないように迷え 夜が明けるまで 焦燥 目映い宙に 目が眩んでしまったようだ 嗚呼今日もまた掻殴り振り回して 叫ぼうぜ 僕等の生き甲斐を どれだけ逃げたんだろう もう許しちゃくれないよな 誰かのように生きていたって 期待もされなくて 信じていたいんだ 此処にもう1回煌めく 明日が来るでしょ 打ち鳴らせ遠くまで まだ限界なんてないよな ありきたりなステージなんて 壊してしまおうぜ 弾け飛ぶように高鳴る瞬間を 悽然の向こうまで この身を焦がしてみたくて 迸る合図を見失わないように 苦しくたっていいさ 辿り着いたその場所で 果てるとしよう