例えば 今ここで僕が 声を挙げても 世界の 歯車は 何も変わらないのさ 例えば 今ここで僕の 息が絶えても 世界の 秒針(はり)はみんな同じリズムさ 意味ねぇな 必死に生きてんのに… 人の役に立ちたいのに… 褒めて欲しいのに… こんな僕を諭すような 友達いないかなって ああ ねぇ 聞こえてるかい いつかは 君でさえ理解る 真相ってやつを 世界は そう複雑な 有機結合体さ 余計な 情けや優しさは 誤解されるから 出過ぎた 正義など必要はないから いつだって 真っ直ぐ生きてんのに… そっと光浴びたいのに… 愛されたいのに… こんな僕を溶かすような 恋人いないかなって ああ、ねぇ 聞こえてくるよ 何度も打ちのめされても もう 身体一つ 向き合うだけ 意味ねぇな 必死に生きてんのに… 人の役に立ちたいのに… 褒めて欲しいのに… こんな僕を燃やすような 明日は来ないかなって あぁ ねぇ 聞こえてるかい まだ見ぬ 愛すべき人よ 素晴らしき友よ 世界の 歯車は 何も変わらないけど 野に咲く 名もなき花の様に 星の様に 世界の 秒針(はり)はみんな同じ リズムなんだよ