君の右手を握ってあげる 恋しくなるまで強く 特に何も持たなくていい 僕だけを置いてって いいよ さよならを怖がる僕ら 死にたいと輝きながら この街をオレンジに染める 瘦せこけた野良猫たちが 愛の歌探して周る 君のくせ毛を思い出す 君の右手を握ってあげる 恋しくなるまで強く 特に何も持たなくていい ポケットに入るだけ 忘れてたフリだけがただ 上手くなる予感がしながら 逃げ出した故郷を想う 苛立ちが邪魔する僕の ちっぽけな世界で今日も 君の癖毛を思い出す 君だけ笑っていてもいいよ 正しさは君の全て だから何も持たなくていい 贅沢できないから スーパーカーには乗れないけど 快速急行で行く 海を越えて明日を越えて 僕だけを置いてって 探し物は見つかるけど 迷子の子供のように泣いている 不安定に重ねてく日々を 忘れてもいいからさ