届かない想い 消えない願い 今日は君の誕生日だから空に祈るよ 7月7日 奇跡が起きる日 星は煌めき大三角を描いていた 夏の街は物憂げな気持ちを 柔らかくしてくれる気がするんだよ そんなところで忘れたり 嫌いになれるわけじゃないと 知ってるはずなのに 出会う度に違うから ずっと意識しちゃって頭から 離れない 7月の織姫 懐かしい日に輝く光は美しい 戻ってきたら何を言おう ぎこちない彦星の冗談を 笑ってくれるかなんて 再会の日を夢見て じっと待って止まってた 時の流れに抗い溺れもがいてた 石になって沈んだままたどり着いた 暗闇では 疲れた顔歳を取り 灰色に染まった僕の空も 君見つけた瞬間青空へ変わったよ 君への恋が腫れ上がり増していく 君に会いたい 君を抱きしめたい あれこれ考えて不安になるマイナス 思考 ダメなんだと 知ってるはずなのに 祈ったら叶うってそんな迷信を 信じて 子供の頃から見上げる夜空 星ばっか探すがいざって時何も 言えなかった 今って時 今って時を逃して濁して 帰ったあの日を未だに何度も ループしてる 悔やんでばかりずっと心の中に ちくっとするけどちゃんと覚えてる 今夜はきっと会えるはず 10時を針が超える頃 あの見飽きた未来を 変えるために来たよ 年一度のこのチャンス 目を見てちゃんと伝えよう