眠れないようなことがあって 言葉と言葉を交わす度 笑うことができたらいいなとか 零した夜明け前 どうしよもないようなことさえ 繋げて掲げて足掻くだけで 狂おしいよ 儚く風がすり抜けては届けてく 例えば、空っぽの景色 広がる度に重なる少しずつ 数えてみたってもう 変わらない想いだけ 忘れないでよ 晴れ渡ることのない夜空で 二人歩く影が ゆっくり融けてゆくよ 降り注ぐ街の光が続くと 思っていたDAWN DAWN 苦し紛れの言葉だって 君はもう微笑むだけのムービー 胸の奥に閉じ込めてたとか 零した夜明け前 曖昧な時間を辿ってく 響いては消えてくだけのふり 壊してよ 儚く風がすり抜けては解けてく 例えば迷子の猫と 二人で探し続けて少しずつ 弾いて鳴いてみたってもう 繋がることのない 最後みたいだ 晴れ渡ることのない夜空に 二人を照らす星が揺れて咲いてくよ 初めて繋いだ手を引いてずっと 輝いてDAWN DAWN